雪道で車がスタックした時一人だったら。 最低でも、この3つのグッズは車に積むべき!

雑記
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雪道でのスタック対処法

冬本番となり雪国では車を運転する者は、誰しも一度や二度は運転中にスタック(雪にはまりタイヤが空転しまって車が動かなくなる)を経験しているはずです。

私は北海道旭川に住んでるので、毎シーズン4~5回ぐらいは見知らぬ人のクルマを押したり、スコップで雪を取り除いたりと人助けをしています。
特に、大雪の日(30~50cm)とか、春先時期(積もって踏み固められていた雪が緩くなる)は、本当に多いですよね。

その時、思うんです。
スコップとかスノーヘルパーを持たないで雪道を運転してるドライバーが多いなと。

もしスタックして、まわりに助けてくれる人が誰も居なかったら?

脱出グッズは必需品です。

①スコップ
スコップでタイヤの前後の雪を除去する、スコップなしで脱出は不可能。

②スノーヘルパー
スコップで雪を取り除き、タイヤと雪の間にかませて脱出。


スノーヘルパーが無い場合は、毛布・タオルなども使えますが雪が深いとダメです。
(何もない時は、運転席の足元に敷いてあるマットも意外と使えます)

スノーヘルパーは量販店などでは、2個で1,000円以下のもありますが、ある程度良い物を買いましょう。
機能的に全然違います。

①と②は必ず必要です。

③牽引ロープ
助けてくれる車があるなら、お願いしましょう。

その他にも、軍手毛布(スリップ時使用)・ブースターケーブル雪かき棒非常灯などをクルマに搭載しておくと、何かあった時に役立ちます。

脱出方法

スタックしたら、まずは、状況判断をしましょう。
新雪にはまった場合は、ゆっくりとクルマを前後に動かしタイヤ周辺の雪を踏み固めるようにします。

スコップとスノーヘルパーがあれば、スコップで周辺の雪を取り除きスノーヘルパーをタイヤと雪の間に深く差し込み、ゆっくりと発進してみます。

脱出したい気持ちで、アクセルを強く踏むのはNGです。
(それとアクセルペダルを強く踏み込むと、かませたスノーヘルパーなどが勢いよく飛び出す場合がありますから気を付けて下さい。)

雪の塊に乗り上げた場合は、まずは最初に前後に動かし雪を固めます。
もし、タイヤが浮いてしまってる場合はスコップで雪をかき出しタイヤを地面に接地させてから、雪を固めて脱出します。

まとめ

スタックした場合は
1.近くにいる人達にお願いして、クルマを押してもらう。
2.他のクルマがあれば、牽引してもらう。
3.助けてくれる人もいなく、一人で脱出しなくてはいけない時は脱出グッズを使う。
4.どれもダメなら、JAF(日本自動車連盟)に救助要請をする。

JAF(日本自動車連盟)
救援要請時の確認事項や注意事項、対象車種のご案内

  • 電話でJAFからおたずねすること
  • 対象車種
  • ロードサービスご利用時のお願い
  • ロードサービス利用約款

悪天候時などで救援要請が集中し、電話がつながりにくい場合は、アプリで直接JAFを呼べる「JAFスマートフォンアプリ」もご利用ください。

ロードサービス救援コール
0570-00-8139
全国共通・年中無休・24時間
通話料は有料(固定電話は1分/11円、携帯電話は20秒/11円)。
ただし、一部のIP電話・携帯電話からはご利用になれません。
※携帯電話の無料通信分対象外。
※2019年10月1日より料金が変わりました。
または、短縮ダイヤル
#8139
通話料は有料。ただし、固定電話[ダイヤル回線]と一部のIP電話・携帯電話からはご利用になれません。

※最寄りのJAFコールセンターへつながります。
※お客様対応の品質向上および通話内容確認を目的として、録音させていただいております。上記目的以外に録音を利用することはありません。なお、取得した録音データは、適切に一定期間保管の上、適正に消去させていただいております。

ナビダイヤルまたは#8139でつながらないときには、下記の通常番号もご利用になれます。

電話番号 地区
関東コールセンター
03-5730-0111
北海道
札幌・函館・旭川・釧路・帯広・北見
東北
青森・岩手・宮城・福島・秋田・山形
関東
新潟・長野・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨
中部コールセンター
052-889-5300
中部
富山・石川・福井・岐阜・静岡・愛知・三重
関西コールセンター
06-6455-0123
関西
滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山
中国
鳥取・島根・岡山・広島・山口
四国
徳島・香川・愛媛・高知
九州コールセンター
092-841-5000
九州
福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
JAFを呼ぶ
「JAFロードサービス JAFを呼ぶ」についてご案内しています。

(JAFホームページから引用)

 

雪道の運転テクニック

1.雪道の基本的な運転方法
①急のつく動作はしない。
急加速
急ブレーキ
急ハンドル
②車間距離を夏の2倍以上に保つ。
③フットブレーキよりエンジンブレーキを多用する。
2.滑りやすい場所は要注意
①交差点:交通量が多いのでツルツルになる。
②日陰:雪や氷が解けず、残りやすい。
③橋の上:風で吹きさらし状態になる。
④トンネル出入り口:雪が凍結しやすい。
⑤坂道:下り坂はブレーキが利きずらい。
⑥カーブ:カーブに入る前に減速する。

まとめ

雪道は、とにかく滑るものだと考え十分な車間距離をとり、急のつく動作をしない運転を心がけなければいけない。

脱出困難と思ったら、無理せず救助要請をして安全に待つ。

 

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