オオカミの森
2008年6月に完成した「オオカミの森」
旭山動物園で飼育されてるのは、シンリンオオカミです。
放飼場には、岩山・小川・木などがありオオカミが自然に暮らせるようになってます。
オオカミは、普通4~8頭の群れ(パック)を形成する。
希に、仲間とうまくコミュニケーションがとれなかったり、群れのリーダーを決める争いに敗れ、群れから離れ単独で生活しているオオカミもいて、これが「一匹狼」の語源にもなっている。
シンリンオオカミは、カナダ・アラスカ・アメリカ北西部などの森林に生息しています。
体長は100~150cm、体重は25~45kg尾長は30~50cmで、寿命は15年。
体の毛色は、灰褐色から白っぽいのが多いが、黒褐色のもいます。
食性は、主にオジロジカやビーバー・ウサギ・魚・爬虫類などを食べる。
屋外放飼場の横には観察ホールがあり。
中に、「ヘアーズアイ」というドーム型の観察場所があります。
中に入ると、回り360°見渡せるドームがあり、すぐそばをオオカミが歩いたり走ったり、時にはドームの隣で寝たりもします。
オオカミからは、この様に見えてます。
自然界では、まず見ることは無い大きなオオカミを目の前で見てください。
牙を出したオオカミは迫力満点!
金網があるとはいえ、恐いです。
暑さには弱いので真夏の昼間は元気が無いですが、冬期開園になる頃から元気になり、冬になり雪が積もると絶好調です。
雪の中を走り回り、じゃれあいながら遊ぶ姿は楽しそうでもあり、自然界の厳しさも感じます。
夕方近くや、園内放送などに反応して、オオカミが一斉に吠え始めると「凄い!」。
オオカミ本来の姿を見ることが出来ます。
冬期開園したら、絶対に見てほしいです。
本物の「狼の遠吠え」を聞いてね。
エゾシカの森
「エゾシカの森」は、2009年4月に完成した施設です。
いろいろな角度から観察出来るように、ぐるっと一周出来ます。
中心には、柱状節理をイメージした築山(岩山)もあり、そこにエサを置きエゾシカが登って食べます。
こういった狭い岩場でも登れるように、エゾシカの蹄は小さくできてます。
岩場を登るエゾシカは、あまり見ない光景です、凄いですよね。
頭胴長は140~180cm、体重はオス90~140kgメス70~100kg、尾長は13cm。
体は、夏毛が茶色、冬毛が灰褐色である。
食性は、夏は草本や牧草で、餌が不足する冬はササや樹皮などを食べる。
エゾシカの角は、オスにだけ生え毎年春に根元から抜け落ち、また同じ場所から新しい角が伸びてきます。
(ちなみに、角の重さは約3kgもあります)
野生のエゾシカは本当に増えており、旭川近郊の森でもよく出現します。
でも、野生のエゾシカは怖いです。
旭山動物園で見るエゾシカが一番可愛いので、ぜひ見てください。
旭山動物園
〒078-8205北海道旭川市東旭川町倉沼
TEL(0166)36-1104
2021年度
区分 | 期間 | 時間帯 |
---|---|---|
夏期開園 | 2021年4月29日(木曜日・祝日)~2021年10月15日(金曜日) | 午前9時30分~午後5時15分(最終入園/午後4時00分) |
2021年10月16日(土曜日)~2021年11月3日(水曜日・祝日) | 午前9時30分~午後4時30分(最終入園/午後4時00分) | |
夜の動物園 | 2021年8月10日(火曜日)~2021年8月16日(月曜日) | 午前9時30分~午後9時00分(最終入園/午後8時00分) |
冬期開園 | 2021年11月11日(木曜日)~2022年4月7日(木曜日) | 午前10時30分~午後3時30分(最終入園/午後3時00分) |
- (補足)休園日:2021年4月8日~4月28日、11月4日~11月10日、12月30日~2022年1月1日
- (補足)感染症の流行等によって開園期間が変更する場合があります。
- (補足)開園期間中でも園内の安全かつ円滑な運営が不可能、又は不可能となる恐れがあるときは、予告無しに閉園させていただく場合があります。
2022年度
区分 | 期間 | 時間帯 |
---|---|---|
夏期開園 | 2022年4月29日(金曜日・祝日)~2022年10月15日(土曜日) | 午前9時30分~午後5時15分(最終入園/午後4時00分) |
2022年10月16日(日曜日)~2022年11月3日(木曜日・祝日) | 午前9時30分~午後4時30分(最終入園/午後4時00分) | |
夜の動物園 | 2022年8月10日(水曜日)~2022年8月16日(火曜日) | 午前9時30分~午後9時00分(最終入園/午後8時00分) |
冬期開園 | 2022年11月11日(金曜日)~2023年4月9日(日曜日) | 午前10時30分~午後3時30分(最終入園/午後3時00分) |
- (補足)休園日:2022年4月8日~4月28日、11月4日~11月10日、12月30日~2023年1月1日
- (補足)感染症の流行等によって開園期間が変更する場合があります。
- (補足)開園期間中でも園内の安全かつ円滑な運営が不可能、又は不可能となる恐れがあるときは、予告無しに閉園させていただく場合があります。
入園料について
区分 | 通常料金 | 市民特別料金 |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 1,000円 | 700円 |
団体 | 900円 | 600円 |
小人(中学生以下) | 無料 | |
おもてなし券 (1泊2日券) | 1,000円 | |
動物園パスポート | 1,400円 | |
科学館共通パスポート | 2,230円 |
(注意事項)
- 団体料金は、有料入園者(パスポート利用者含む)が25名以上の場合に適用します。
- おもてなし券(1泊2日券)の使用は、旭川市内の宿泊施設の宿泊利用者に限ります。入園初日の正午以降の入園、及び翌日の正午までの入園が可能です。
- 団体料金及び旭川市民特別料金の適用は、動物園券売所窓口で入園券を購入する場合に限ります。
- 旭川市民特別料金の適用を希望する場合は、入園券購入の際に運転免許証や健康保険証、公的機関が発行した身分証明書など、旭川市在住者であることがわかる証書等の提示が必要です。
- 旭川市内の高等学校及び高等専門学校(3年生までの者に限る)に在学している生徒は、学生証を提示することで旭川市民特別料金が適用されます。
- 動物園パスポートの有効期間は、最初に利用した日から1年間です。
- 科学館共通パスポートの有効期間は、動物園または科学館を最初に利用した日から1年間です。
公共交通機関でご来園の場合
旭川市内から
旭川駅から旭山動物園まで
路線バス
旭川駅前バスタッチの6番のりばから、旭川電気軌道のバス(旭山動物園線41・47番線)が約30分間隔で運行されています。
所要時間:約40分 料金:大人450円
旭川空港から旭山動物園まで
路線バス
旭川空港から旭川電気軌道のバス(旭川空港旭山動物園線78番線)が1日2便運行されています。
所要時間:約35分 料金:大人560円
(動物園駐車場)
(旭山動物園HP・パンフレットより)
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