トナカイ舎
2015年にトナカイを導入してから「トナカイ・ワピチ舎」となり、2017年に「トナカイ舎」となりました。
お父さんの「デリナ」です。
トナカイは、シカ科の動物でシカの仲間の中では最も北の北極圏周辺の寒い地域に生息しています。
「トナカイ」と言う呼び名は和名で、フランス語では「カリブー」英語では「レインディア」と呼ばれています。
息子の「ノエル」です。
体長は120~220cm肩高90~150cm体重60~300kg寿命はオスが約10年メスが約15年。
食性は草食性の強い雑食で、夏の主食は草や葉ですが時にはネズミや虫などの小動物も食べ、冬は雪の下を掘り返し苔(コケ)などを食べます。
天敵としてはオオカミ・ヒグマ・クズリなどがいます。
トナカイはシカ科で唯一、オスにもメスにも角がはえます。
トナカイは走るのが早く、その速さは時速80kmというから驚きですよね。
(面白情報)
トナカイの角は、成長して完成するまで角に毛が生えています。
「ノエル」の写真を見てください、びっしりと毛がありますよね。
でも、角が伸びて完成すると皮膚が剥がれて毛が無くなります。
お父さんの「デリナ」には無いです。(上記写真)
この角は完成して皮膚が剥がれ、そして抜け落ちたものです。
自由に触れますので、手にとって感触をあじわってください。
結構、重いですよ。 想像以上に。
タンチョウ舎
2011年4月に完成した「タンチョウ舎」
高さ9mの施設は、タンチョウが暮らしている湿原や湿地に近づける様に作られてます。
タンチョウは、日本(北海道東部)・ロシア・中国・韓国などに生息しています。
体長は100~150cm、翼長は65~68cm、翼開長は240~260cm、体重は4~10kg
全身の羽衣は白で、眼先から喉、首にかけては黒い。
頭頂部に羽毛は無く赤い皮膚が出ている。
食性は、雑食でドジョウ・コイなどの魚類・昆虫やエビ・カニ類などの甲殻類・カエル・鳥の雛やネズミ類、その他にもセリ・ハコベなどの葉やミズナラの果実なども食べます。
この施設では、オスの「丹星たんせい」とメスの「ノモコ」が飼育されてます。
ツルは世界に15種いるといわれ、そのうち日本で見る事のできるのは
タンチョウ・ナベヅル・マナヅル・クロヅル・カナダヅル・ソデグロヅル・アカハヅルなどです。
この中でも、白と黒のコントラストそして頭には赤い帽子、やはりタンチョウが一番美しいツルだと思います。
両生類・は虫類舎
2011年4月にリニューアルオープンした「両生類・は虫類舎」です。
北海道の両生・は虫類を展示しています。
展示動物は、アオダイショウ・シマヘビ・ニホンカナヘビ・イシガメ・ニホンアマガエル・エゾアカガエル・アズマヒキガエル・エゾサンショウウオです。
中に入ると、手前に小さい展示窓があり両生類達がいます。
奥には大きな展示スペースがあり、は虫類がいっぱい。
木の枝とヘビが一体化しています、探してみてください。
さらに、正面には「わくわくドーム」という観察場があります。
わくわくドームの中は、透明なアクリルのドームになっていて、透明な空間にヘビが。
数cmの近さでヘビと目が合います、きっと動けなくなりますよ。 カエルのように。
さらに、天井には「ヘビの渡り廊下」。
見せ方が面白いですよね。
自然界で遭遇したら、一目散に逃げちゃいますが、ここならじっくり観察できます。
旭山動物園
〒078-8205北海道旭川市東旭川町倉沼
TEL(0166)36-1104
(2020年 冬期期間)
【開園日】2020年11月11日~2021年4月7日
【開園時間】午前10時30分~午後3時30分
(最終入園は3時00分まで)
・休園日:2020年4月8日~28日、11月4日~10日、12月30日~2021年1月1日
(2021年 夏期期間)
【開園日】2021年4月29日~2021年10月15日 【開園時間】午前9:30~午後5:15(最終入園は午後4:00まで)
【開園日】2021年10月16日~2021年11月3日 【開園時間】午前9:30~午後4:30(最終入園は午後4:00まで)
『夜の動物園』
2021年8月10日~2021年8月16日
午前9:30~午後9:00(最終入園は午後8:00まで)
(補足)休園日:2021年4月8日~4月28日
(入園料)
大人 通常料金1,000円 旭川市民時別料金700円
団体 通常料金900円 旭川市民特別料金600円
(有料25名以上)
中学生以下 無料
おもてなし券 1,000円
(1日目正午以降、2日目正午までの入園に限る)
動物園パスポート 1,400円(1年間有効)
科学館共通パスポート 2,230円(1年間有効)
(交通)
路線バス:旭川駅前バスタッチの6番乗り場から旭川電気軌道のバス(41番・47番)が約30分間隔で運行されてます。
(所要時間:40分 料金大人440円)
旭川空港から:旭川電気軌道のバスが(78番)が1日2便運行されてます。
(所要時間:35分 料金大人550円)
(動物園駐車場)
(旭山動物園パンフレットより)
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