サル舎
サル舎には、ワオキツネザル・アビシニアコロブス・ブラッザグェノンの3種類が飼育されてます。
ワオキツネザル
ワオキツネザルは、テレビCMでもお馴染なので見た事はあると思いますが。
マダガスカルに生息する固有種のサルで、体長は38~45cm体重は2.53.5kg尾長は55~63cm。
体は、背面は灰色で腹や四肢は白く、頭頂部や目の周りは黒っぽいです。
尻尾のシマシマが可愛いです。
食性は、果実・花・昆虫などを食べますが、食料を探すのに一日5kmも歩き回ります。
歩く姿は、CMでもお馴染の尾を高く上げ、ピョンピョン飛び跳ねるように歩きます。
彼らは、群れで行動するため動物園のワオキツネザル達もかたまっている事が多いです。
旭山動物園には沢山のワオキツネザルがいるので、とてもにぎやかです。
広いスペースの中を、上に下にと大騒ぎ。
見ていて、飽きないサルですね。
ワオキツネザルの世界ではオスよりもメスの方が強いので、争いをするのはメスです。
アビシニアコロブス
アビシニアコロブスは、エチオピアの南東部~ケニアの森林に生息しています。
体長は45~70cm、体重は6~15kg、尾長は60~100cmと長いです。
体毛は、白と黒でコントラストが綺麗。
(幼獣は全身白色である)
このサルは、木の葉を効率よく消化する為に、胃が3室に分かれています。
最大の特徴は。1mある長い尾です、黒から始まり途中から真っ白に変わる立派な尾っぽ。
美しい尾をなびかせ、木から木へと渡る姿は必見の価値ありです。
ブラッザグェノン
ブラッザグェノンは、ケニア~アフリカ中央部の森林に生息しています。
体長は40~50cm、体重は5~8kg、尾長は50~80cm。
体は、背部はオリーブグレーで腹部は黒っぽく、全体的に丸っこい姿をしている。
特徴は、額にあるオレンジ色の三日月状の毛があり、鼻の下から喉にかけての真っ白な髭が綺麗で、「世界で最も美しいサルのひとつ」と言われています。
確かに、体の毛並みの良さと顔の色のコントレラスは綺麗で美しいです。
「サル舎」にいる3種類のサル達、それぞれ姿形が違い行動も性格も違うので、比較しながら観察するのも楽しいですね。
旭山動物園
〒078-8205北海道旭川市東旭川町倉沼
TEL(0166)36-1104
(2020年 冬期期間)
【開園日】2020年11月11日~2021年4月7日
【開園時間】午前10時30分~午後3時30分
(最終入園は3時00分まで)
・休園日:2020年4月8日~28日、11月4日~10日、12月30日~2021年1月1日
『雪あかりの動物園』
2021年2月3日(水)~2021年2月7日(日)
午前10:30~午後8:30(入園は午後8:00まで)
(2021年 夏期期間)
【開園日】2021年4月29日~2021年10月15日 【開園時間】午前9:30~午後5:15(最終入園は午後4:00まで)
【開園日】2021年10月16日~2021年11月3日 【開園時間】午前9:30~午後4:30(最終入園は午後4:00まで)
『夜の動物園』
2021年8月10日~2021年8月16日
午前9:30~午後9:00(最終入園は午後8:00まで)
(補足)休園日:2021年4月8日~4月28日
(入園料)
大人 通常料金1,000円 旭川市民時別料金700円
団体 通常料金900円 旭川市民特別料金600円
(有料25名以上)
中学生以下 無料
おもてなし券 1,000円
(1日目正午以降、2日目正午までの入園に限る)
動物園パスポート 1,400円(1年間有効)
科学館共通パスポート 2,230円(1年間有効)
(交通)
路線バス:旭川駅前バスタッチの6番乗り場から旭川電気軌道のバス(41番・47番)が約30分間隔で運行されてます。
(所要時間:40分 料金大人440円)
旭川空港から:旭川電気軌道のバスが(78番)が1日2便運行されてます。
(所要時間:35分 料金大人550円)
(動物園駐車場)
(旭山動物園パンフレットより)
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