2009年8月に完成した「てながざる館」です。
旭山動物園で飼育されてるのは、シロテテナガザルです。
シロテテナガザルは、タイ・マレーシア(マレー半島)・インドネシア(スマトラ島北西部)・ベトナム・ミャンマーなどに生息。
木の上で暮らし地上に降りる事は滅多になく、主食は果実ですが他に葉の芽や昆虫類も食べます。
体長は45~60cm、体重5~5.8kgぐらいで、体サイズに性差はほとんど見られない。
長い腕を持ち、尾は無い。
体毛は黒色から淡褐色まで多岐にわたる。
お父さんの、テルテルは顔と鳴き声に威厳があり、貫禄十分です。
お父さんは、子供(こだま・うた)と遊ぶことが多いです。
でも、さすがに子供の方が体力があり、運動量が多いですが。
施設は屋外放飼場と屋内放飼場があり、屋外放飼場には高さ14mの鉄塔もあります。
この鉄塔を、長い腕を使いブラキエーション(うんてい運動)で移動する姿は、凄い!
施設内は、いたる所にロープが張り巡らせてあり、壁からは鉄の棒が何本も出ている。
そこを、縦横無尽に動き回るシロテテナガザルの運動能力には驚くばかり。
とにかく、手を広げると長い。
あと、鳴き声が凄いです。
旭山動物園で一番うるさいと思います。
目をつぶって聞いてると、自分がジャングルにいる様な感覚になり楽しいですが。
目いっぱい動いた後の、お母さん(モンロー)はリラックスタイム。
屋内展示場入口は、すぐ右側にあります。
シロテテナガザルは冬の寒さは苦手なので、冬期開園中は屋内で暮らします。中は、あまり広くはありませんが、外と同じようにロープにぶら下がりながら活発に動き回ってます。
屋内展示場でも、いつも4人家族で楽しそうに遊んでいて、本当に仲が良いのがわかります。
とにかく、スピードと身軽さに注目して見てください。
旭山動物園
〒078-8205北海道旭川市東旭川町倉沼
TEL(0166)36-1104
(2020年 冬期期間)
【開園日】2020年11月11日~2021年4月7日
【開園時間】午前10時30分~午後3時30分
(最終入園は3時00分まで)
・休園日:2020年4月8日~28日、11月4日~10日、12月30日~2021年1月1日
(2021年 夏期期間)
【開園日】2021年4月29日~2021年10月15日 【開園時間】午前9:30~午後5:15(最終入園は午後4:00まで)
【開園日】2021年10月16日~2021年11月3日 【開園時間】午前9:30~午後4:30(最終入園は午後4:00まで)
『夜の動物園』
2021年8月10日~2021年8月16日
午前9:30~午後9:00(最終入園は午後8:00まで)
(補足)休園日:2021年4月8日~4月28日
(入園料)
大人 通常料金1,000円 旭川市民時別料金700円
団体 通常料金900円 旭川市民特別料金600円
(有料25名以上)
中学生以下 無料
おもてなし券 1,000円
(1日目正午以降、2日目正午までの入園に限る)
動物園パスポート 1,400円(1年間有効)
科学館共通パスポート 2,230円(1年間有効)
(交通)
路線バス:旭川駅前バスタッチの6番乗り場から旭川電気軌道のバス(41番・47番)が約30分間隔で運行されてます。
(所要時間:40分 料金大人440円)
旭川空港から:旭川電気軌道のバスが(78番)が1日2便運行されてます。
(所要時間:35分 料金大人550円)
(動物園駐車場)
(旭山動物園パンフレットより)
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