旭山動物園【もうじゅう館】は1998年9月に完成しました。
【もうじゅう館】には、
ライオン・アムールトラ・エゾヒグマ・ユキヒョウ・アムールヒョウが飼育されてます。
もうじゅう館は、ぐるっと一周すると必ず二階部分を通るコースになっています。
図にもありますが、階段部分は横にスロープ(ちょっと急ですが)も有りますから車イスでも見る事ができます。
正面に入ると、左側にエゾヒグマの放飼場、右側の窓からはアムールトラのプールが見えます。
エゾヒグマは、この窓からも見えますが、屋根の下に入らず左に行くと鉄格子越しに見る事ができます。
エゾヒグマのトンコ(♀)です。
広い放飼場で大きなプールもあり、暑い日にはプールに浮かぶ丸太で遊んだりもします。
アムールトラを見るなら、建物正面の右に行くと見れます。
近くで見れるので、アムールトラのデカさに驚き、模様の綺麗さにもビックリしました。
仲良く遊んでいるのか、喧嘩してるのか? 迫力あり過ぎてわかりません。
注意事項のカンバンには「トラがお尻を向けたら注意!」と、あります。
オシッコをかけられないように注意です。
隣の放飼場には「百獣の王ライオン」
さすがに百獣の王だけあって、風格と気品があります。
ライオンの生い立ち(旭山動物園カンバンより)
ライオンを見たら階段を上がり二階部分に行きます。
横のスロープは少し急ですが頑張れば車イス大丈夫です。
二階に行くと、ライオンやヒョウ達を上から観察出来る場所になってます。
ヒョウたちは、もともと高い場所が好きなので二階部分に居る事が多いです。
手の届くような所に、目つきの鋭いヒョウがウロウロしてるのは、金網が有っても冷や汗ものです。
アムールヒョウは、大型のヒョウで大人のオスでは70kgにもなります。
生息地は中国・ロシアのアムール川流域で、旭川よりも寒い地域の動物です。
アムールヒョウは非常に少なく、野生の生息数は約20頭前後と言われており、絶滅寸前なのです。
その隣にも、恐そうな顔をして見つめるユキヒョウがいます。
アムールヒョウに比べて、全体的に白く、模様もハッキリしてませんが、ちょっと離れた所から見ると綺麗でエレガントです。
でも、目は笑ってませんから、恐いです。ユキヒョウの赤ちゃんが可愛いです。(まだ、名前は付いてません)
ユキヒョウの脇の階段を下りて行くと、オリの一角がえぐられたように作られており、ユキヒョウを真下から観察できる様になってます。
なかなか、真下からみる機会は無いと思うので、是非見てください。
ユキヒョウのお腹は、白くて、フワフワで可愛いです。
その横からは、二階で見たヒョウ達の放飼場です。
3か所の違ったオリがあり、面白いです。
草木があり、森に似せたオリ。
太い木が中央に一本有り、緑が無いオリ。
岩場に囲まれ、地面がジャリで木を横に倒して橋のようにしてあるオリ。
飼育員さん達によって、良く考えて作られたオリだと思います。
このオリの中をヒョウ達が、上へ下へと大暴れです。
身軽さと素早さを見て楽しんでください。
旭山動物園
〒078-8205北海道旭川市東旭川町倉沼
TEL(0166)36-1104
(2020年 冬期期間)
【開園日】2020年11月11日~2021年4月7日
【開園時間】午前10時30分~午後3時30分
(最終入園は3時00分まで)
・休園日:2020年4月8日~28日、11月4日~10日、12月30日~2021年1月1日
(2021年 夏期期間)
【開園日】2021年4月29日~2021年10月15日 【開園時間】午前9:30~午後5:15(最終入園は午後4:00まで)
【開園日】2021年10月16日~2021年11月3日 【開園時間】午前9:30~午後4:30(最終入園は午後4:00まで)
『夜の動物園』
2021年8月10日~2021年8月16日
午前9:30~午後9:00(最終入園は午後8:00まで)
(補足)休園日:2021年4月8日~4月28日
(入園料)
大人 通常料金1,000円 旭川市民時別料金700円
団体 通常料金900円 旭川市民特別料金600円
(有料25名以上)
中学生以下 無料
おもてなし券 1,000円
(1日目正午以降、2日目正午までの入園に限る)
動物園パスポート 1,400円(1年間有効)
科学館共通パスポート 2,230円(1年間有効)
(交通)
路線バス:旭川駅前バスタッチの6番乗り場から旭川電気軌道のバス(41番・47番)が約30分間隔で運行されてます。
(所要時間:40分 料金大人440円)
旭川空港から:旭川電気軌道のバスが(78番)が1日2便運行されてます。
(所要時間:35分 料金大人550円)
(動物園駐車場)
(旭山動物園パンフレットより)
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